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阿修羅展に行ってきました [お出かけ]

今日は、一念発起して太宰府に「阿修羅展」を見に行った。
太宰府天満宮近くの茶店でお昼御飯。
梅にゅうめんを食べていざ出発。
160分待ちの看板があったが160分という時間が一体どんなものなのか・・・・
短くはないけど多分長いはずの時間が一体どんなものなのか・・・
あまり深く考えることなく列の一員になった。

まさにこれが長蛇の列なんでしょう。
うねうねと幾重にも曲がって曲がって曲がってる・・・
しかもこんな時に限ってお腹が痛くなったり。。。
本当に本を一冊持ってくるべきだった。
かしこい人は小説を読んでいる。
ある人の本をちらりと見たら題名は「赤毛のアン」だった。いいかも。

午後1時から並んで2時間後、午後3時。
ようやく阿修羅展会場の中へ。
私は黒木瞳の音声案内を500円で借りた。
やっと会えた阿修羅はやっぱり美男子だった。
何とも言えない表情が切なかった。
私は黒木瞳の音声案内を聞きながら360度阿修羅の周りをまわった。
正面の顔は美男子だったが横の顔はいまいち。
やはり正面からみるべきだ。
阿修羅のことを知りたくて音声案内のイヤホンを耳に押し当て聞いている時、
「いち、に、さん、し、ご・・・」という掛け声。
スタッフが、凝り固まって動かない阿修羅のまわりの人たちを動かそうと
「掛け声とともに動いてください」と言って号令をかけてる。
そして、みんなその号令と一緒に時計回りに一歩ずつその輪が動く・・・
かなり、すごい光景だった。
私は少し離れた斜め前のあたりから阿修羅の顔をみていたけど
なんとも言えない表情に
「私にできることがあったら言ってください、どうしたの?」
って聞きたいくらい。
そんな切なくなったところで
例の掛け声がまた「いち」から始まり輪が時計方向に一歩ずつ動いていく。

あとの八部衆・十大弟子はいまいちの顔だったので人はまばらだった。
十大弟子はインド人のはずなので本当は彫りの深い顔をしていたらしいが
ここの興福寺の十大弟子は東洋的でのっぺりとした顔をしてますと
黒木瞳が音声で教えてくれた。
せっかくなら彫りの深い男前な十大弟子にしてもらいたかった・・・
阿修羅が一番男前でした。

160分という数字は本当に的確で
行列に並ぶのに訳120分、中に入って訳30分、お土産見て10分、
合計160分だったんですね、すごい!

帰りは疲れたので茶店で梅ケ枝もちを食べた。
おいしかったので、お土産にお持ち帰りできますかって聞いたら
「今日は梅ケ枝もち5000個の予約が入ってるのですみません」と断られた。
ひとつひとつ手作りで作っているので大変だなあと思った。
5000個って一体いくら?!




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コメント 3

cjlewis

噂には聞いてましたが、、、すごい状況ですね。。。
お疲れさまです。
でも、これじゃ、世紀の美男子が、ちょっと可哀想ですね。
by cjlewis (2009-09-15 23:43) 

Francis

すごい人ですね。
2時間も並ぶなんて、自分にはできないな~。

梅ケ枝もち、甘酸っぱいのかな。
疲れ取るのによさそうですね。
by Francis (2009-09-16 02:22) 

チョコラ

cjlewisさん
50万人突破したのかな。
多分、阿修羅もあきれてるかもしれません。

Francisさん
梅ケ枝もちには梅は入ってないんですね。
梅が入っててよさそうな名前ですね、そう言われてみれば・・・
おいしいですよ。

by チョコラ (2009-09-16 23:12) 

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